2001年、自宅から始めたフリースクール。海と森に囲まれた学園を目指して、環境を作り、居場所作りを進めてきた20年でした。

10月1日、念願の卓球台が設置出来ました

教育現場にいた最後の3年間、通級指導教室に来る生徒と、広い体育館に卓球台を出し、よく卓球をしました。

サービスの球の追求など、生徒の方があっという間に上達しました。

体育館の中の静寂、生徒と二人だけの時間。彼も36歳になりました。時には警察、時には拘置所、時には少年院。

そして、今も私の傍にいて、毎日会社に出かけて働いています。立派な青年になっています。

 

校舎の改築、修理、そして、子ども達との出会い。

今週の10月5日の火曜日、田原市、豊橋市にある20の高校から、26人の先生方がゆずりは学園を訪問します。

民間の居場所。

標高223メートルのゆずりは学園の森。

たくさんの時間はありませんが、目の前の海と、森に囲まれた自然環境の中での、

発達障害を持つ子ども達への対応を話します。

先月の教育講演会も多くの先生方が来てくださいました。

今回は、近隣の直接生徒たちの対応相談支援をしてみえる先生方、26名。

 

高校中退が毎年40000人と言われています。毎月5人は辞めていくと言う、一つの高校のニュースも流れていました。

まだまだ、民間の私たちが出来ることがあるように思います。

 

海も2日の土曜日、海岸清掃の時間が取れ、台風の後の流木や、ペットボトルで汚れていましたが、子ども達が活動。

きれいになりました。

 

多くの可能性を持つ子ども達を守らなければいけません。image