10月1日、9時15分。いつもこの時間に生徒たちがバスに乗りますので、私が乗ってみることにしました。田原駅に9時に着きました。バスはまだ来ていません。

すると、今日から転入の生徒がひとり、9時5分着の電車から降りてきました。二人で待っています。出発時間の15分になっても、バスは来ません。2分遅れで、バスが来ました。30人は楽に乗れます。3番乗り場から出発です。

 「今日はもうたくさんのお客さんが乗りました。高校生が多かったです。」この3年間、保護者は高校に子どもを車で送って行かなければなりませんでした。「長かった」と言っています。

 私達も同じです。

運転手さんとゆずりは学園まで、少しお話ししました。

「なんのために、田原駅、病院からの連絡線を止めたのか、私達も疑問だったんです。このサンテパルク線は利用者が2番目に多かったのですから」と話してくれました。

 「初めから、なぜこの路線が廃止になるのか、今もって理解できません。」と話してくれました。

まあ、とにかく無駄な税金はかなり多く投入されましたが、復活になりました。

転入生です。かなり多くのレポートがあります。急きょ、レポート指導に入りました。

計画のレポートをして、またバスに乗って帰っていきます。今度は上りになります。

村の知人が乗っていました。手を振って、生徒が帰っていきます。

 さわやかな秋の風が吹いています。もう、これでどれだけたくさんの生徒が乗ってきても、大丈夫です。交通難民の子ども達に優しい、公共のバスがゆずりは学園の前を走っています。生徒が乗れるバスになりました。協力していただいた多くの方々に感謝です。