第14回の卒業式も終わり、「高校卒業の資格を取りたい」と言う、子育てしながらの高校卒業資格を取得した女性の答辞は、新聞各社にも報道されました。18年間毎月開催してきた発達障害児を持つ親の会も200回記念講演として、天気には恵まれなかったですが、終わりました。

来月には、第15回になる入学式、始業式も行います。今ひとりまた一人と生徒が入ってきます。

生徒たちの教育現場でのトラブルは、毎回こうした私たちのゆずりは学園に入ってくる生徒さん達から情報が入ります。学校現場は私がこの学園を設立したころから、変わっていないと言うのが、強く感じられます。今日も神戸市教育委員会のいじめを隠ぺいする教育委員会の特集をCBCテレビで報道されていました。「自分のことしか考えない組織」は、本当に18年経っても同じです。

生徒を子どもを一番守る教育委員会であるはずが、なぜ「自己保身」に傾くのか、当時の教育長が「覚えていない」とか発言しているのを見ると、人格者であるべき人なのかと思いました。

子ども達を、生徒たちを守るべき「本当の教育の組織作り」をしなくてはいけません。