カウンセリングは、多くは保護者と話します。
子育てに教科書はありません。
子育てにマニュアルはありません。
カウンセリングの最後の方で、箱庭を勧めてみました
トトロの民家には、正式な箱庭が置いてあります。
河合隼雄先生と私との思い出の写真、高校の現代文の教科書に掲載されている文。
親子で興味があるということで、同時に玩具を選びながら作成していきます。
それぞれが、優しさときちんと前を向く方向性が出ていました。
新しい道へのスタートです。
河合隼雄先生の言葉に「日本ははしごがない」という文があります。
不登校になったら、もうすべての道が無くなる。
そうではないのです。
そのはしごではない、次のはしごに進めばいいのです。
はしごは自分で作っていくのです。
不登校の子ども達、次々とはしごを作っていけばいいのです。
国が決めたり、教育委員会が作ったり、先生が作ったはしごが合わない時は
自分ではしご作りに挑戦していけばいいのです。
河合隼雄先生の言葉にも大きく頷いて帰っていきました。
豊橋のんほいパークの社会見学も楽しかったです。
今日は海がとてもきれいでした。