6・7日と、天気に恵まれた海岸清掃でした。
土曜日の江比間海岸には、トヨタ会社の人びと、地域の人びと、学園の生徒たちが参加、約400名です。日曜日は、高木、宇津江、馬草、山ノ神、二崎、白谷の海岸。こちらは約53社、参加者数は約700人がそれぞれの清掃海岸で一斉に掃除開始です。NICEの若者とゆずりは学園の生徒、保護者は両方の清掃活動に参加しました。
今年は、去年に比べて、プラスチックごみは少ないと多くの人が言っていました。私たちは5月も8月もやっています。流木は拾っていなかったので、今回は流木の方が多く感じたことも事実ですね。清掃グループの会社のパッカー車は1台1300万くらいですが、2台、走っています。大きなコンテナが各海岸に置かれています。流木はたぶん40トン以上。生徒たちも海岸から引きずって運んできます。軽トラックに積んできた人もいます。こんな流木は、台風の度に海岸に打ち寄せられてきます。船の網を破いてしまいます。
流木アートを頑張っています。でもなかなかきれいな作品になる流木は、すこしずつ時間をかけて探しています。いつか子ども達の作品が、すてきだなと感じてくれる日がくるとうれしいです。
社会に出て、活動することはいろいろな壁があります。自然環境との闘いもあります。また台風19号が発生しました。きれいな海がまた汚れます。それでもまたやるしかない、自然をきれいに保つために。台風の被害に遭われた人々のことも心配です。
明日は、社会福祉協議会の人びとが、ゆずりは学園を訪問されます。虐待、いじめ、多くの課題について、私たちのノウハウが役立ってくれるとうれしいです。