久しぶりに、学校現場を訪問しました。

校舎の廊下には、きれいなポンセチアがいっぱいです。校内に入ると、すぐに校長室に案内してくださいました。今まで、講演に出かけたことはあります。また、今月の11月7日には、アイプラザ豊橋で、教育講演会もしました。でも今日は、本当に久しぶりに、なつかしい学校現場での、発達障害の対応を話す機会がありました。

 本当は、学校現場の先生方にお話しするのが、大切です。いつも子ども達に直接向かい合う人たちだからです。現職の先生方とのお話は、すぐに直結できるものばかりです。何よりも貴重な機会であり、時間です。

話の中で、先生方はメモを取り、時に頷き、話が吸い込まれていくように感じられました。

こうした現場の先生方に、理解してもらえるのが、何よりです。とてもうれしい時間でした。

コロナ禍で、不登校の相談が増えています。この時期の相談の5倍です。

ただでさえ、不登校が多いのに、このコロナで、ますます学校現場は大変な状況です。中学生の保護者からの相談が多いです。今、私たちのような、ある程度の経験を持つ第三者と、現場の先生方の協力で、この大変な状況を乗り越えなければなりません。

 今日は、もうひとつ、あるテレビ記者の訪問もありました。

子ども達と遊んでくれました。もうひとつの学校です。日本の梯子は、少ない。もっとたくさんの梯子があっていいのです。もっと、選択肢はあっていいのです。そんなところの取材をしてくださるとうれしいですね。