気持ちとは、分からないものです。

自分の言葉が相手の心に何を影響してしまうのか、わからないです。

私は、保護者の方にそんなに言葉を荒げることはありません。

電話でも「私は、今までお母さんたちに、このように怒ることはありません。でも今回は

子どもには、しばらく電話もメールもしないでください」と言いました。

 

子どもと、親の気持ちが離れることはあります。

しかし、いつかは家族になれるといつも思っています。

その時まで、しばらく離れることは大切です。必要な時もあります。

母には母の気持ちがあります。もちろん分かります。

しかし、今は離れていることが必要だと思いました。

 

子どもが苦しいと言います。

死にたいと言います。家にいると苦しいと言います。

だから、しばらく預かることにしたのです。

すると家族から、家にいたより、もっと悪くなったと言われました。

海から引き揚げました。深夜の海から、友達の力を借りて。

 

感謝の言葉もありません。申し訳なかったの言葉もありません。

私も勿論すべてがいつもうまくいっているなんて思いません。

反省ばかりです。

しかし、解離性障害は虐待が大きく影響しています。日本にはそんなに多くの専門医はいません。

家族からのメールは「だらだらするな」「許さん」「お前はゴミ」「お前はクズ」の連続。

メールはいつまでも文字として残ります。

 

気持ちの理解は難しいです。でもいつも自分が正しいという概念。

保身からは何も進展はできません。