学校現場での多くの子ども達の叫びが、このゆずりは学園を設立したきっかけでした。
フリースクールも保護者の方が作ったのも多く、子どもが中学を卒業すると閉じる居場所も多く、
民間の作ったフリースクールは、今いったいどのくらいあるのでしょう。
公立の作ったフリースクールも増えていますが、人数が集まらないと営業に走る教師を知っています。
学校に行きたくても行けない、学校が怖い、友達からのいじめがつらい、なぜ学校に行かなければ
ならない、朝が来るのがつらい、窓の外を同級生が通るから、いつもカーテンを閉めておく。
朝が来ると泣けてくる、親が起こすのをあきらめるまで、ふとんの中で寝たふりをする
朝起きられないという証拠に、朝方までゲームをしている
学校に行くなら死んだほうがいい
不登校に苦しむ多くの子ども達の声は、20年前と今も変わらないです。
不登校ではなく、登校拒否の言葉の方が当てはまるケースも多くなりました。
学園を作った時は、ただ子ども達の居場所を作らないと、目の前の子ども達を救えないという気持ち。
復学してもまた戻ってくる子ども達、通信制高校のサポート校になり、大学へ進学してもまた戻ってくる生徒もいて
だから大学との提携やサポート校にもなり、大学を卒業してもひきこもる生徒もいて、ひきこもり支援もしています。
作った後の責任・・・そうなんですね。命の限りがあることを忘れていました。
海と森に囲まれたフリースクールは、多分日本中でここしかないと思っていますが、どうなんでしょうね。
他を見ることなく作って、動いてきましたから、もちろんネットなどの世界は、私は不得意です。
動画もYouTubeもやっと発信できたばかりです。
さて、作ったこのゆずりは学園をどう次の教師、思いを持つ人にバトンタッチできるのか、
標高223メートルのゆずりはの森
目の前の三河湾
今年から始まった公立小の35人学級化・・25年度までに13500人の教員が必要とされているのに、
英語の授業で苦しむのが嫌などの声もあり、先生が足りない状況です。
体調が悪い中でしたが、英語コミュニケーションのスクーリングをしました。授業は楽しいです。さて、写真がふたつも入ってしまった。消す方法がわかりません。学園の前の道から三河湾が見えます。