東京世田谷区を走行中の小田急線の車内で、無差別に乗客が切り付けられた事件があります。
「自分の人生はクソみたい」
「幸せそうな女性を見ると殺したくなる」
負け組、勝ち組・・・
大学を中退した加害者には、自分の人生が終わったと将来の展望はなかったと言うことでした。
平成３０年に内閣府の作成した中退と将来展望の諸外国と日本の比較をまとめたグラフがあります。
グラフ（韓国、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデン）の中で、中退からの将来に希望が
ないと言う１３歳から２９歳の若者の意見をまとめたグラフですが、１番は日本の７３パーセントです。
どの国も中退者の方が、将来への希望はなくなったという意見が多いのですが、次は韓国で４３パーセント。
２０２０年の高校中退者は４００００人です。
少子化での日本です。この高校からの中退者をどう希望を持たせ、輝ける未来へと導いていけるのか。
小さな学校です。交通の便は悪いけど、海と森に囲まれた静かな学校です。
夜は街灯がないので、星がきれいに見えます。
東京から、ゆずりは学園のNiceの初代リーダーの女性とその仲間が来て、
深夜まで討論会をしました。
中退からの展望、１９６１２７人の不登校生徒、自殺者４１５人。
議論は今からの日本教育にまで、広がっていきました。
輝く若者がいる一方で、梯子から落ちたと考える若者たちがいます。
経済か、教育か、子ども達を救わないと経済は伸びないです。
自分の利益のみを考える政治家が多い中、真剣に教育に向かう人物が欲しいです。
