今日、本が印刷所から届きました。早速豊橋市内の書店に置きに行きました。
前の発達障害対応マニュアルの「異空間のドアを開けて」も自費出版でしたので、書店に置かれることはありませんでした。
ゆずりは学園に見えた方々を中心に、また講演会に出かけた場所での販売でしたので、そんなに多くの人々にまで知られることはありませんでした。最初の本「フリースクール日記、もうひとつの家族 ドアのない部屋から」は、東京の出版社に全て任せ、東京で主に販売されて、地元の書店には置きませんでした。3000冊作り、ほとんどが期日を過ぎて戻ってきました。
今回は周りの企業の方々が、出版費用の一部を支援してくださったため、地元できちんとゆっくり印刷、出版、販売までをできることになりました。そして、収益金をフリースクールの無料化に回すことが目標です。お世話になった方々に、まずはお礼で配布開始です。
午前中届いた多くの本、初めてのお客さんは、小学校の校長先生です。たまたま生徒の様子を見に来て、フリースクールの出席扱いを考えに来たと言います。多くの学校は、すでにフリースクールの出席は認められています。そして多くの学校は、そんな慣例に倣って、出席にするのですが、自分で見てみたいと言います。校長先生がゆずりは学園を訪問することはあまりありません。担任の先生ですら、一度も来ないまま、生徒がここを卒業していくことが多いのです。
またもう一つの学校からは、ぜひ学校の学習会に来て、いろいろ教えてほしいと頼まれました。
13万人から18万人と不登校が増えています。もっともっとこうした動きが学校現場から出てくるといいですね。
学校現場が変わらないと、不登校の子ども達は減らせません。いじめも同じです。
意識改革になると本当にうれしいです。
教育講演会の参加者に、はなまるを見たという電話がありました。ラジオを歯医者で聞いたと申し込みをしてきた人もいます。困っている当事者の方も聞きにきてくれるといいのですが。講演を聴いて、心が軽くなるとうれしいです。