そして地球 〜 地球風景が聞こえる
・美しい本当の地球は お金では買えないことを 誰しも知っている
赤道直下のバタフライ島(蝶の形をした島〜いつもは雲で見えにくいので スチワーデスが私を起こしてくれた)
のサンゴの白とアクワグリーンに輝く海
雲海から顔を出すエベレスト山の崇高さ
それぞれに神がいるのではと 思わせる美しさは何であろうか?
・人間が最高のものであるのか? 人間だけでは決して決められない事実
どこまでの自然を求め どこまでを人工的に許すのか? 決断する時代であろう
言葉も文字も取り除いて接する時
自分の動物としての95%と 人間としての5%を生かして
地球の美しさ 豊かさを見つけ出したいと思う
あとがき
・東南アジア アフリカ アメリカ 太平洋 インド洋 大西洋を巡る90日間
船上からの一行詩である
それは水平線と星との対話の日々であった
地球の丸さを確認し 南太平洋上に円を描く(海に映り円形)虹の歌を聞いた
・電気のない生活に人間の本質を探る アフリカの村や 南米のスラム街
でもどこの村にも子ども達の 明るい声が響き渡っていた
ここで出会った素晴らしい自然や人々の優しさを21世紀に届けたい
2000年 平成12年 10月吉日
・この2000年 桜さく頃 帰国して 船での仲間達は年間 50人程 私の自宅に宿泊していた
・2001年5月から 旅を終えて 自宅でフリースクール 池の原センターを開校 生徒2人だった
2002年4月から 三河湾を望む 海の見えるスクールに移転 〜 現 NPO法人 ゆずりは学園