タイトル 「天池を駆ける」

「天池」は中国のウルムチ(イスラム世界)の北東 約90キロ 標高2000メートルにある湖 雪解けの水でできた湖は 青く澄んでいて 万年雪を頂くボゴタ峰 
 ( 作品の中央部の山がボゴタ山 作者は真夏のゴビ砂漠を超えて 車で天池に着いて 5000メートル級のボゴタ峰をスケッチしている) (ちなみに砂漠は40℃地表面は60℃の敦煌 莫高窟を見学してから)
「天池に駆ける」湖を駆けるの鹿
この鹿3頭は、莫高窟の壁画である。敦煌(作家 井上靖の小説で有名)敦煌にあるのが莫高窟である
莫高窟は4世紀から約1000年 元の時代まで彫り続けた洞窟である。 砂漠が連なる 鳴沙山(めいさざん)に「千年莫高」と言う
この莫高窟は、三蔵法師がお経を保管した場所である。652年に唐の三蔵法師が、インドから持ち帰った。西安(長安)から旅立ち、16年かけて翻訳したのが「初転法輪」である。
ブッダ(お釈迦)について〜鹿苑(サルナート)
ブッダは修行を終えて悟りの境地になってから 説法を初めてします その地名がインドのサルナート(鹿苑)である 手塚治虫(漫画家)はブッダの説法を初めて聞いたのは 鹿である説を描いている
奈良公園には、鹿が保護されている。神様の使い(春日大社がある)が 奈良大仏殿があるのでブッダが説法して〜聞いたのが鹿では?
天池(天に近い澄み渡る 湖は ゴビ砂漠の緑の無い 旅をした人には 生きる力を与えてくれた気がする)