2006年6月「もうひとつの家族 ドアのない部屋から」はフリースクール日記として出版しました。2013年には「異空間のドアを開けて」は第3刷まで印刷しました。今回は、2001年から始めて2020年までの、「不登校に寄り添う 海と森に囲まれたもうひとつの学校」(仮題)をまとめています。主に私のブログを、テーマごとにまとめています。前の二冊の本には掲載されていない文章を選んでいます。それでもページ数が150ページになってしまいますので、文章を短めにしたり、カットしたりして、120ページにしたいと思っています。

 当初は専門の印刷業者にとも思いましたが、費用面でかなり違いますので、初めてインターネット業者に頼もうと思っています。

現場の子どもたち、青年の苦しみ、叫び、ひとりひとりに向き合った記録集です。どこかで、この本を手に取っていただくことがあるのなら、愛知県の田原市で、「海と森と仲間作りのもうひとつの学校があったんだ」「自分の想いと一緒」「自分の苦しみと一緒」・・そして、「ああこうすれば、解決できる」「こうすれば、このトンネルから抜け出せる」・・・トンネルも上から見れば、必ず出口はあるのですものね。

 どこかで、苦しんでいる家族がいます。そんな人たちに早く目にしていただけたらと思います。9月末には出版したいと思っています。

自費出版ですので、またこうしてブログでお知らせするしか方法はないですが。

学びリンク社の取材で、「もうひとつの学校 みんなが家族」の写真があります。手作りウッドで、子どもたちが笑っています。

このコロナ禍で、今年の3年生の就職には、今まで以上の時間と会社との交渉などが必要となりました。また名古屋での通信制高校の説明会には約600名の保護者の方々が見えたとのこと。豊橋会場はコロナの感染予防対策で、中止となりましたので、三河地方の人には冊子として、多分各学校に配布されると思います。

 いじめも不登校もなかなか減る方向にはなりません。残念ですが。