「誰でもよかった」の言葉は、6年前の東海道新幹線の放火事件でもありました。
また他にも「誰でもよかった」「人を殺したかった」などの言葉は、事件のたびに
聞かれます。直接、怒りを抱く相手も理由もないのに、「誰でもよかった」の言葉は、
そうした犯罪に、私たちが向き合えばいいのでしょうか。
その現場に、たまたま出くわしただけで、被害者になってしまうケース。
個性の強い人がいます。他人の意見は全部、文句に聞こえてしまいます。
病院に行けば、薬や入院になってしまいます。
病気ではないのですから、本人も納得していないため、難しいです。
今回の事件では、サークル内で馬鹿にされた。女性に断られたなどの怒りが、何年も
経って、コンビニの店員が万引きで警察を呼んだのが、犯行の引き金になったと思われます。
人間の心理は見えません。だからこそ、丁寧に理解しなければならないのです。
神野教育財団の助成が通りました。
9月1日の始業式に、子ども達が自殺する事件が全国で多くあります。
出来たら、その前に講演会「子ども 若者 家族に寄り添って」を開催したかったですが、
コロナ禍で会場が取れず、4日ほど過ぎてしまいますがアイプラザ豊橋の
小ホールで10時から開催できます。田原市、豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市の5市5教育委員会
からの後援です。
何とか一人でも自殺行為を防ぎたいです。
過日、名古屋の中学生自殺に、河村市長が謝りに出かけた記事が掲載されていましたが、
遺族は「社交辞令」のように感じたと報道されていました。
命は一つです。学校現場でもこうした社会の中でも、失われることは防ぎたいです。
コロナ禍です。二回目のワクチンを打ちました。体調を見ながら夏休みに入りました。