雨が降っていましたが、森の見学をしてもらいました。
豊橋市の社会福祉協議会の4人の方々です。
森の見学の後で、教室に入りました。
その話の中で、「自分たちのところに相談が入るのは、50歳以上。親も80歳で、もう面倒が見られない年代になってからという」ことを言われました。
「もっと早く若いうちに、相談に来てくれれば」と言います。
「教育委員会の人たちとも話すのですが、中学からの不登校については個人的な情報は出せないということで、引継ぎができないのです」
救うことになるのですから、守秘義務とは違います。
私たちも先日、豊橋市役所に伺い、市長さんにお会いしたところです。小学校、中学校の不登校は毎年600人。
その3倍が1800人。そんなにたくさんの青年が社会に出ることもなく、ひきこもりの状態になるのです。
私たちは、愛知県の通院リハビリテーション事業を長くやっていました。
でも、愛知県の予算がなくなり、この事業はなくなりました。
私が、愛知県のひきこもり担当職員とケンカしたことは、ブログに書いた?気もしますが、県の担当者は
「ひきこもりの支援は、部屋の中で、パソコンをさせるのが、多くの事業所でやっている。そんな山とか森の中の作業なんか、しているとこなんかありません。」
その「そんな森の中の」の言葉に、💢ムカッとした私が
「机の上の事務をされている方には、ひきこもりの青年の社会への自立なんかできません」
と、言い返したことを思い出しました。
森は、今はスマホ・ネット・ゲーム依存症からの脱却に利用しています。
引きこもり青年の社会への自立にも役立ちます。