平成は戦争のない時代でした。私の生まれた昭和は、戦後まもなくの昭和23年、食べるものがなく、都会の人々が、この渥美半島まで野菜を買いに来ていたことを幼少時代に覚えています。
「戦争がなく、平成を終わったことをうれしく思う」と言ったようなお言葉を、平成の天皇陛下が言われたのも、ついこの間のことなのに、1機の値段は、116億円です。この1機のお金で、保育所4000人分、1人あたりの建設費が285万円で、それが147倍になると、58万8000人分。特別老人ホーム900人分、1人あたりの建設費1305万円ですと、13万2300人が支援できる計算。この5月の猛暑に、エアコンの必要な学校が増えているのに、、1機で4000教室へのエアコン設置費用が出て、その147倍の教室、つまり58万8000教室がそのエアコンの設置が出来るのに、「F35 戦闘機 147機 爆買い」の今の政府です。パイロット一人を育てるのに、1億円かかるとも言われています。
日本は戦争のない国になっています。なぜ戦闘機が必要なのでしょうか。なぜこんなに多くの人々が助かる道がたくさんあるのに、戦争をしない国が、「唯一一番、同盟国で戦闘機を持っている一番の国、日本」と今日のトランプ大統領の言葉になるのです。
戦闘機は日本に必要ではないと私は思います。でもこうした意見を書いている私は、昔なら、きっとすぐに捕まってしまったかなと思います。