フリースクール 2006 〜 8年 フィリピン研修旅行実施しました 毎年3月
池の原フリースクールで フィリピンのマニラにアパートを借りて 鶏🐓の声で朝起きました
NPO法人ゆずりは学園 2008年6月〜現在に至っています
地球のものさし「2」は2008年の生徒 スタッフの感想です〜「地球のものさし」パパさんは2001年に出版〜地球一周の旅 記録 P108
地球のものさし 2 〜青い空と白い雲 ゴミの山で暮らす人々 スモーキーマウンテン PHILIPINE➖2008➖
子どもたちよ あなたの夢はなんですか〜Bata bata. Ano Pagarap mo 〜タガログ語
はじめに
「地球のものさし」(沓名華智 著)に 宗教 民族 食物 言葉… どれも同じ「ものさし」では理解できないものが多かった
しかし「ものさし」では計れない底に流れる人間の心は 皆同じだった?と書いてある
今回の「地球のものさし 2」は フィリピンの旅を通して 感じた気持ちを 皆さんに書いていただいた
今までにも フリースクールの生徒たちと フィリピンのカソリック孤児院を 3年間訪れ 衣服を届け 一緒に遊んでんきた
マニラ市のこの孤児院は 7歳〜14歳までの子どもが 60人生活していた
15歳になると 家も 家族も お金もなく路上生活をする
今回 訪れたスモーキーマウンテンは ゴミの中で人々が暮らしている〜20023年の現在は スモーキーマウンテンは閉鎖している
ゴミを14種類に分けて 少しでもお金になる物を拾い集めている
例えば 傘は燃やして金属だけ取り出す
ペットボトル プラスチック アルミなど細かく分別して 売りに行き わずかなお金で生活している〜10円 20円の世界である〜
ここの保育園のバラックに 500名の子どもたちがいる
この子たちは週一回のみ 金曜日に食事が配給される(日本人の上田トシさんが20年以上 支援活動をしている)
〜後にわかったことが 私とトシさんは 10年以上前に モアイ像のイースター島で一緒に船で 会っていた 〜不思議な出会いにお互いに喜びあった〜
その食事も 少し食べて 家族のために持ちかえる子どももいる
今回スモーキーマウンテンを 緑化する活動として ジャトロファの種(この植物の実から バイオ燃料ができる)を植えてきた
どこの国にも貧しい人々はいる
でも彼らは その貧しさよりも大きな美しい心と 笑顔を持ち続け「今」を生き抜いている
素晴らしい子どもたちの歌は 青い空に届き すべての人々を勇気づけてくれた 〜パパさん〜
生徒たちの感想〜
ゴミの山の中で〜
思いっきり笑っている女の子がいた
胸の奥がぎゅっとしめつけらられて苦しくなった
この景色を この現実を絶対に忘れてはいけないと思った
このフィリピンの旅で 沢山の事を見て感じたことを
これからの日々に つなげていきたいと思った
この旅に来て本当によかった
〜いろいろな人に出会った〜
一週間 いろいろな所といろいろな人に出会った
店員さんでも 迷惑そうな顔をしている人もいれば
理解するまで 笑顔で話してくれる人いた
知らない土地に来た時に 一番うれしい接し方は
やっぱり笑顔だと思った
英語をもっと勉強して フィリピンにまた来たい
スモーキーマウンテンに行きたい