このコロナ禍で、毎日のように相談電話が入ります。
中でも、小学生の相談が多くなりました。
ずっと、家の中にいます。長い1日です。
「明日は学校に行くよ」・・・・そう言わないと寝ることが許されないからです。
朝になると、トイレに行きます。体は悲鳴をあげています。お腹が痛くなります。
やっと、体調が悪くなると、また1日家にいることが出来ます。
でも、まだ言葉の暴力は続きます。
「不登校なんて、おまえの人生は終わったようなものだ」
昨日は暖かい日差しがいっぱいでした。
子ども達がバスケット場でモルックをしています。
海に遊びに行きます。
元気のよい歓声が聞こえます。
本来ならば、小さな体が明るい太陽の光の中で走り回ったり、
安心して笑える時間があって
心を許せる仲間がいて、
新しいことを学ぶ喜びだったり、ドキドキしたり、わくわくしたりの感情が持てる時間。
部屋の中でふとんの中にいる毎日。
「学校なんて、そんなに苦しいなら行かなくてもいい」
この言葉で、目の前のマスクの中の口に笑顔が感じられます。
12月18日 2年ぶりのゆずりはクリスマス会が行われます。
NICEの若者たちが7人来てくれます。
森の頂上では、木の枝にクリスマスプレゼントをつるします。
高校生6人が朝、プレゼントを持って標高223メートルの頂上への登山です。
ピザ職人の方のピザ作り指導もあります。
カレーライス作り、豚汁作り、バスケット、卓球、おにごっこ、貝殻ビーチコーミング、箱庭遊び
小学生から高校生、大人約90名、自分の時間を楽しんでほしいですね。
あなたたちの人生はこんなに輝いているのです。